shimom_bozeのブログ

自由人の自由で無責任な発言

成功する人の「応答能力」

 

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BOZEです。

 

応答する能力という言葉を知ってますか?

今日は、成功する人に最も重要なことです。

 

成功する人には必ず備わっている能力があります。

それが、応答する能力です。

 

しかし、ほとんどの日本人はこの応答能力という

言葉を知りません。

 

何故か。

 

それは、日本語で「責任」と訳されているからなのです。

 

応答とは何かに応えるという能力です。

 

責任とは責めに任ずるつまりは、自害の概念と受け止めます。

 

だから多くの人はこの差に翻弄されるのです。

友に応えるは友への責任とは違いますよね。

恋人に応えるは恋人への責任とは違います。

上司に応えるは上司への責任とは違います。

 

あなたは本当の意味を知ることで

あなたの人生を変えることができます。

 

これはあなたへのストーリー

 

英語ではレスポンシビリティ

 

この答えるという言葉は「レスポンス(応答)のアビリティー(能力)

レスポンシビリティといいます。

しかし、残念ながら日本人はレスポンシビリティを責任と訳します。

これは、誤訳に近いと思いませんか。

 

例えば「友に応える」と考えてみましょう。

友が努力して新しいプロジェクトに挑戦しています。

もし私なら、友の努力に対して成功させてあげたいと考えます。

あなたもそうでしょ。

「この思いをわたしも応えてやるぞ!」

と自分の良心を奮い立たせて、内側のチカラを使って挑戦します。

これは、明らかに「人間の内側のチカラ」であり

ネガティブな心は一切ありません。

しかし、これを「友への責任」とした場合はどうでしょうか?

「責任」というのは「責めに任ずる」ネガティブなんですね。

 

叱られないために

見捨てられないために

幻滅されないために

責任を追及されないために

そんなネガティブな要素があなたの頭をめぐります。

 

責任なんてクソくらえだ!と思いませんか。

 

なぜなら責任という言葉があなたの力を奪い、あなたを苦しめる。

その結果、あなたがもっている真のチカラを発揮することが

できなくなります。

 

なんだか行動できなかったり、

失敗を恐れたり、

他人の評価に生きたりするのもそれが原因なのです。

 

大切なのは応えるという事です。

 

これを使うと

今までやる気が出なかった人でも

心の中から突き動かされる力が溢れ始める気がしますでしょ。

 

 

新しい責任の時代

 

オバマの就任演説は有名です。

中でも特に素晴らしかったのは「Yes We Can」ではありません。

彼は演説の中で「new era of responsibility 」とスピーチしています。

これを日本では「新しい責任の時代」と訳します。

 

しかし、アメリカ国民はそんな責任の時代

という言葉で感動したのではありません。

 

私たち日本人以外は彼の言葉を

「ひとりひとりが互いに応答し合える新しい時代」

と考えたのです。

つまりひとりひとりには必ず良心があります。

誰かが困っていたら義務で動くのではないのです。

困っている人を助けることができる私。

その良心が応えあなたを動かすのです。

 

大好きな人を幸せにする義務があるのではなく、

恋人への愛に応えるから頑張れる!

信頼してくれる上司に叱られないように生きるのではなく、

信じてくれている気持ちにあなたの良心が応える。

 

世の中のことすべてに「あなたの応える能力」を活かしてみてください。

あなたは想像を超えるチカラを持つことになるでしょう。

 

最後まで読んでくださり

感謝しております。

「ありがとうございました。」

BOZEでした。